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私たちは社会活動、環境の向上・増進に努め、健康で文化的な生活を営む権利を有しています。しかし、税金は高く、土地も高く、スモックで汚染された大気を吸わされ、それほどおいしくない水道水を飲まされているという悲しい現実があるのです。
そんな生活の中で「夢」とされるマイホーム。サラリーマンが一生かけても手に入れるのは決して容易ではありません。そんな一生に一度の大きな買い物であるからこそ、私たちが住まいを見つめる目を養わなければいけないのです。「広くて立派な家具のある家」が必ずしも幸せの空間とは言えず、いかに住みこなすか、いかに住まいが丈夫かという条件こそが大切なのです。いつの間にか「家」は財産、居住という本来の目的を離れ、単に「商品」に成り下がってしまったこと、これは私たちにとって非常に悲しいことであるといえるでしょう。
私たちの生活も和式から洋式に移行し、商品的にもアルミサッシ、プレハブ、2×4などの普及が進みました。更にこのエネルギー消費社会において省エネルギーへのニーズも発生し、住宅の気密化は急速に進みつつあります。バブル時代の好景気に押され、住宅のデザイン志向もすでに一般化されています。
このような住まいは湿気対策より気密性を重視する傾向にありますが、高温多湿の日本、特に三浦半島のような風土においてはここで述べたとおり数多くの弊害があるのも事実です。このような中で壁内通風性のある木造住宅が見直され、根強い人気があるのは自然の流れといえるでしょう。私たちも木造住宅こそこの国において快適に暮らすためにもっとも優れた工法であるとの認識を持っております。木の持つ良さと、正確な断熱工法、さらにそれを成功する業者を見分ける目を持つこと。私たちがしっかりとその知識を身につけることこそが快適な住まいへの第一歩です。
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