結露には「表面結露」と「内部結露」と呼ばれる2つのパターンが存在します。
外部結露は皆さんもご存知の通り、室内の窓、壁などが「汗をかく」状態のこと。目に見える形で現れる結露のことです。もうひとつは「内部結露」。こちらのほうがむしろ重大な問題であるといえるでしょう。
では内部結露とはどのような状態を表すのでしょうか?次の図をご覧ください。
|
|
|
通常家を建てたとき、その壁や天井、床などには多くの「隙間」が設けられています。この隙間には通常断熱材が張られていることが多いのですが、この断熱が中途半端にしかなされていない場合、室内と同様にこうした「隙間」でも結露が発生してしまうのです。
表面結露に比べ、内部結露の方がより大きな問題を抱えている、というのは皆さんもうお分かりでしょう?
表面結露であれば、マメに結露の状態を把握し、しっかりと水分を取り去ることができればカビやダニの発生を何とか抑えることができるかもしれません。しかし、内部結露の場合、私たちが気がつかないうちに「結露→腐食→カビ・ダニの発生」と事態が進行してしまう可能性が大きいのです。
しかも、こうして腐食した木材は当然、しっかりと家を支える力を失ってしまうことはいうまでもありません。「結露」ひとつで私たちの健康を奪うだけでなく、私たちの大事な「住まい」さえも奪ってしまうことになるのです。
|
|
|